ある日、高校生の主人公マイケルは学校の帰り道で美術部の後輩エミリーと出会います。
マイケルはエミリーの落書きを見て、才能を感じ彼女を美術部に誘います。
エミリーは最初は迷いましたがマイケルの熱意に押されて入部することにしました。
美術部での活動を通じてマイケルとエミリーは徐々に惹かれ合っていきます。
しかしエミリーにはマイケルには言えない秘密がありました。
実は彼女は双子の妹がいてマイケルが妹を見分けられないようにいつも入れ替わりで学校に通っていたのです。
そんなある日マイケルは美術部の文化祭でエミリーと妹が入れ替わっていることに気づきます。
マイケルは激怒しエミリーと妹に対して冷たく接するようになります。
エミリーはマイケルに嘘をついてしまったことを後悔しマイケルを取り戻すために様々な策略を巡らせます。
そんな中、美術部の展示会に参加することになりエミリーと妹はそれぞれ作品を制作します。
マイケルはエミリーが妹と入れ替わっていることを知りながらエミリーの作品を高く評価します。
最後にエミリーはマイケルに真実を告白し二人は和解します。結局エミリーと妹は嘘をやめて生きることにしました。
マイケルとエミリーが和解した後二人の関係はさらに深まります。
エミリーは自分が妹と入れ替わっていたことを詫びマイケルに対して嘘はつかないことを決意します。
しかしエミリーが妹と入れ替わっていたことを知った美術部の部員たちから非難されエミリーは美術部を辞めることを余儀なくされます。
更にエミリーは妹からも非難されました。
マイケルはエミリーを支えるために、彼女を説得し美術部に残るように促します。
結局、マイケルの説得が功を奏しエミリーは美術部に残ることになりました。
ある日、美術部の展示会でエミリーの作品が不思議な現象を引き起こします。
エミリーの絵画には美術部の部員たちの顔が描かれていましたがその顔が突然動き出し部員たちは絵の中に吸い込まれてしまいました。
エミリーとマイケルもまた絵に吸い込まれてしまいました。絵画の中でマイケルとエミリーは自分たちの感情に直面することになります。
エミリーは自分が妹と入れ替わっていたことについて自己嫌悪に陥ります。
一方マイケルは自分がエミリーに対して抱く想いを改めて確認します。
結局マイケルはエミリーを救出することに成功し二人は現実世界に戻ります。
エミリーはマイケルに感謝の気持ちを伝え二人は互いに愛し合うようになります。
そして展示会は大成功に終わりエミリーの作品は美術界で大きな話題となりました。
いつも通り普通の恋愛物語かと思わせておいて謎展開が訪れ、ツッコミどころが多い作品ですね。
エミリーの妹や美術部の部員はどうなってしまったのでしょうか。
ハッピーエンドのように終わっていますがもしかするとエミリーにとって邪魔な存在を全て絵の中に閉じ込めて存在を消してしまったとか…?だとしたら怖すぎるお話ですね。